社会情勢や労働環境などの変化に伴い、労働者のストレスやこころの健康問題が注目され、職場でも メンタルヘルス研修が盛んに行われております。
しかし、
「研修で知識は得たのだが、うまく活かせていない」
「具体的にどのように生活に取り込んだらいいのか]
「もっと職場全体で取組める内容はないのだろうか」


実際、多くの企業の研修担当者様は 同じような疑問や悩みをお持ちのようです。
メンタルヘルス研修は、「こころの健康づくり」の事業の中でも取組みやすい事業ですが、

○外部講師による単発の「講演会」で終わっていませんか?
○「情報提供」重視で事足りると、『一方通行の研修』で終わっていませんか?


研修後すぐ業務に使え、生活の一部に取り込める「研修内容」はないのでしょうか?

セルフケアにおける研修の目的は、『社員のみなさまが心の健康に関する正しい知識を得て、自らのストレスの状態に気づき、そして ストレスを軽減するための対処方法を学ぶこと』です。

但し、これだけでは実際の生活に取り込むことはできません

実は、忘れてはならない大切なポイントがあるのです。

それは「対処方法をスケジュール化し、管理することなのです。

私は、メンタルヘルス・コーチとして研修を担当させて頂いた企業様で 様々なテストをくり返し、もっとも『ストレス管理』が取り入れやすいものに ようやく出会ったのです。いや、ようやく気づいたのです。

それが、今回ご紹介させて頂く 『手帳によるメンタルヘルス管理』
 『メンタルヘルス手帳術』です。

実は、この研修を実施することで、私はとても多くの学びを得ています。
講師の方が、実は学ぶことが多いのです。

それは、皆様が独自で行ってきた「オリジナルのメンタルヘルス管理方法」を披露して頂くことにより、参加者全員で、そのノウハウをシェアすることができ、思いもよらぬ発見があったりするのが、この『参加型研修』なのです。
それに、とにかく参加者のみなさまが積極的に発言いただけるのには、私自身も大変驚いています。
ぜひ、みなさんにも この「手帳」を使ったセルフケア研修を体験して頂きたいと思っております。

では、もう少し詳しくご説明したいと思います。

自己紹介が大変遅くなりました。
私は、ソシアルプランEAPのメンタルヘルス・コーチ 
岸本元気と申します。
現在、私は企業内でのEAP(従業員支援プログラム)業務としての相談業務だけでなく、EAP構築のコンサルティングや様々な企業内のメンタルヘルス研修、また、現在休職中の方向けの復職支援をさせて頂いております。

企業内での研修やコンサルティングで常にお伝えしているのが、「生活の管理」です。
その中でも、メンタル不調になっている方だけでなく、現在、心身ともに健康である社員様にとっても
同じように大切な2つの管理があります。


それは「睡眠時間」の管理「気分」の管理です。

実は、メンタル不調によって休職されている方の復職支援までのプロセスの中で もっとも重要な
回復、再発防止の基本が、 この「睡眠時間」の管理と「気分」の管理なのです。

実際に、当事者の方には、「睡眠」や「気分」を日々管理して頂く『気分管理シートを使って頂きながら、生活バランスを整えたり、再発の兆候となりがちなサインや気分を記録して頂くことで 生活リズムや心身のバランスを整えてもらっています。

この「記録すること」そして そこから「バランスよく考えること」

これは、とても重要なことです

それは メンタル不調の方だけでなく、誰でも取り入れることで 心身の健康管理に大きな効果をもたらしてくれます。また、この管理は 気分や体調の波をとらえる意味でも 1ヶ月単位でのチェックが有効であり、様々な振り返りも可能となります。その中で、自分の『認知』にも気づくことができます。

『気分管理シート』を使って細かく記録する。
そこまでの必要性はないのだが、それに近いものはないだろうか??

そこで、たどり着いたのが『手帳』だったのです。

手帳は、ほとんどの社員のみなさんはお持ちだと思います。
「いやいや私は、スケジュールをスマートフォンで管理しています」
そういう方も今では、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
また、手帳を使わずにノートや自分なりのやり方で管理している方もいらっしゃるかもしれません。

「道具」は、人によって違うかもしれませんが、『時間管理』は、誰でもなんらかの方法をとっていらっしゃるはずです。

では 『どのように』『何を』 手帳で管理したらよいのでしょうか?
その疑問にお答えしたいと思います。

1)睡眠   2)気分  3)コーピング(ストレス対処行動) 

この3つを手帳の中に盛り込み管理すること。
実はこの方法が、 今回の研修のポイント です。

この研修では
(1)睡眠の管理

「睡眠」の「見える化」の様々な方法をご紹介いたします。

(2)気分の管理

「気分」や「体調」の波をとらえる様々な方法をご紹介いたします。

(3)コーピング(ストレス対処行動)管理

「コーピングのスケジュール化」を中心に具体的な「ストレス対処行動」をスケジュールに落とし込んでいく方法をご紹介いたします。


以上の3つのポイントを
グループに分かれた「グループワーク方式」で検討していきます。



実際に様々なセミナーを研究し、資料を作り、ブラッシュアップを重ねて
「いかに生活に取り込むことができるか」を検証し、約2年かかり、
ようやくこの「型」に落ち着きました。
それ以降は、この「グループワーク方式」で研修を実施しています。
なぜグループワーク?
実は
「グループワーク」は、3つの効果が期待できるからです。


仕事という部分では、情報を共有したり、相談することはありますが、個人のメンタル管理について、なかなか相談したり、情報共有する機会はありません。
グループワークを行うことで、他の人の「メンタル管理のノウハウ」を共有することができます。


「講師から学ぶ」から「共に考え、話し合う研修」を通して 満足度や理解度も高く、記憶に残りやすい
研修となります。


そして もっとも大切な三つ目。
それは「社員間で相談できる環境づくり」の第一歩の役割です。

私は、企業内の様々な社員様の相談をお受けしておりますが、一応に相談者様から聞かれる悩みの1つに「社内では、仕事以外の相談は しにくい」という悩みです。
仕事のことは相談できても、メンタル面での悩みや乗り越え方などのアドバイスは聞きづらいようです。そこで、「みんなは、こんなとき どうやって乗り越えているのだろうか?」そんな疑問も投げかけられるような職場環境作りの『最初の一歩』となれれば素晴らしいと考えています。

みなさんにも ぜひ体験して頂きたい。こころから 私は思っております。
以下は、『実践ワーク』の流れです。

1)スケジュール管理方法によってグループに分かれます。
「グループ分け」は、なんと!!自分のスケジュール管理方法(下図)によって、グループに分かれていただきます。おそらく、こうした「グループ分け」は初めてではないですか?実は、これにも ちゃんと理由があるのです。


2)グループ内での事例検討
グループごとに、「サンプル【事例】」を検討していただきます。この検討資料も、今までとは少し違ったものなのです。みなさんは、自分のメンタル管理方法についても意見を出して頂き、話し合いながら、各グループごとに発表してもらいます。

3)まとめ
「こころの健康管理テクニック」の中で、今回の最大のポイントとなる「ストレスコーピング・スケジュール術」をお伝えいたします。

                


「ストレスコーピング・スケジュール術」は、4つのスケジュール化を柱とした「こころの健康管理法」です。詳しくは、具体例を通して研修でご説明させていただきます。

ちなみに私は、この4つのスケジュール化を「4色ボールペン」で行っています。

『手帳が変われば認知が変わる』
手帳とは、「スケジュール」つまり「行動」です。「行動」が変われば「認知」は自然に
変わってきます。この方法は、実は手帳を使った『認知行動療法』なのです。

※認知行動療法は
認知・感情・行動の3要素のバランスを取るセラピーです。「成績」や「成果」を重視するあまり、人の感情に目が向かなくなってしまった職場や学校などでは、メンタルヘルス不調者が多く見られる傾向があります。


予定の管理を「スマート・フォン」やパソコンで行っている方向けに、デジタルツールを使った『こころの健康管理術』にも講座の中で、触れたいと思っています。(実は、私もスケジュール管理は、スマートフォンを使っています。)また、手帳も何も使っていない方向けのメモ帳やノートを使った内容もお話いたします。
基本的な考え方は、手帳は『考えるツール』、スマートフォンは『行動ツール』という立場を取っています。そのため、、今回の「メンタルヘルススケジュール術」も、スマートフォンでスケジュール管理をされていらっしゃる方にもお使いいただける「考え方」をお伝えしたいと思っています。

企業内でのメンタルヘルス研修で実施している関係上、受講者アンケートの感想にてご紹介させて頂きます。 

メンタルヘルス研修で、こんなに発言が多かった研修は初めてでした。
手帳だと身近なので、固くならずに取り入れられると思いました。
他の人が、問題が発生した時、どんなストレス解消してるのだろうといつも疑問に思っていましたが、それをこの場で聞くことが出来てよかった。
事例の資料が面白い!
90分があっという間の速さでしたね・・・もう少しやりたかった。
結構、みんな色々と工夫されているのだとあらためて実感しました。
手帳は使っていませんでしたが、ノート術でもできる気がしました。
うるさいくらいに盛り上がりました!楽しかった!
手帳大好き人間だったので、こんな研修ならいくらでも受けられますよ!!
スケジュール帳による「グループ分け」!驚きました!!
ずばり 楽しい研修でした!!ありがとうございました!

みなさんから、たくさんの温かいご感想を頂きました。
ありがとうございました。

研修でのお話の内容を少しだけご紹介いたします。
『定年退職前には、手帳はカレンダータイプに変えなさい』
バーティカルタイプの手帳で、バリバリ仕事をこなしている定年前の方は、退職年もしくは退職前3ヶ月くらいには、カレンダータイプの手帳に変えることを提案しています。
そうすることで、退職後に一気に仕事がなくなって「虚無感」が起こるのを防ぐことが
できます。
『カレンダータイプ』の部下には、『バーティカルタイプ』の上司の考えは伝わりにくい
そもそも『時間のとらえ方』が違うのです。伝え方には、実は工夫がいります。
『メンタル相談』にいらっしゃる方に共通する『時間管理』の考え方とは??
カウンセリング時に、時間管理について質問すると決まってでる答えがあります。
何だと思いますか??

こんな内容でお届けしています。

私は、企業内でのメンタルヘルスのコーチ、コンサルティングを行っていく中で、1つの想いを持ちました。

それは「メンタルヘルス管理もシェアできる組織づくりに貢献したい」ということです。

「企業全体」という視点から見れば 業務の効率化やグローバル化による競争意識を高めなければならない。そうした状況もみかけられ、それぞれの「個」としての役割が求められ、コミュニケーションが一層難しくなることもあるかもしれません。仮に もし、そうした状況であったとしても、「業務」のシェアと同じように、それぞれの働く人たちが、「メンタルヘルス管理」面でのノウハウ共有やアドバイスを求めることができる そうした「チーム」作りを期待したい。そう願っています。
そのために微力ではありますが、貢献し、努力させて頂けるとすれば これほどの喜びはありません。

働く人もこの国全体も元気になる、そんな提案ができればと考えております。
「メンタルヘルス手帳術」研修の詳しい資料をご希望の方は下記フォームからお送り頂けますと、
PDF版の資料のダウンロード・アドレスをお送りさせて頂きます。

ぜひ、ご覧頂いて ご検討いただけますよう よろしくお願いいたします。







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